この投稿は身体の”もっと”を実現する為の、5分で読める投稿です♪
こんにちは☺️
今回は、背骨を支える体幹のコア筋と足指で床を掴む力との深い関係性です✨
身体を支える「はじまりの部分」である足部
足指で床を掴む力は、今回はこの動きを指します↓(タオルの有無はどちらでも)
この動き。
指先端を曲げている様にも見えますが、ここの関節を曲げることで起こります。
「指」というよりは、見た目上、「甲」が盛り上がるように曲がる感じですね。(思い切り曲げた状態です↓)
この関節が曲がり力が入ることで、足部の「縦アーチ」「横アーチ」と言われる身体を支える土台が形成され易くなります。
この土台。
とても重要なのですが、
現在では歩くことが少ない、靴が足の形に合っていない、捻挫を繰り返した、怪我の後バランス崩れをそのままにしていた、子どもの頃にアーチ形成など足部発達が十分されなかった、全身の筋力が弱い/バランスが崩れている中で動き続けていた、など様々な理由から、
扁平足、浮指、外反母趾、足首の倒れ込み、変形性足関節症、などと足部バランスが崩れている方は程度の差はそれぞれですが、とても多いです。
この力が入らない場合どんな影響があるのか?
床を足指でグッと掴む力が十分に起こらないと、
体幹を支えるコア筋である、
・腹部インナーユニットに力が入りにくい
背骨を支える土台である、
・股関節の支えが弱くなる
など、姿勢を支える力が弱くなり易いです。
必ずしも、姿勢崩れが足指の力や足底アーチの減少によるものとは言えませんが、
骨盤と背骨を支える力の働きに影響を与えますので、姿勢崩れに繋がり易い、と言えます。
検証
やってみて頂いた方が早いので、ぜひこちらをlet’s try🤩
パターン1
1️⃣立って、裸足で、足の裏をつけながら、(座位だと分かりにくいです)
2️⃣足の甲がよく見えるくらい思い切り足指を曲げる
※左の写真は撮る都合上足を浮かせて撮っています
パターン2
1️⃣同じ姿勢で、
2️⃣足指を思い切り手前に曲げる
パターン1とパターン2を行った時、
どちらが、下腹部に力を入れやすかったですか??
(言葉と身体のイメージは人それぞれですので、お腹を引っ込める、臀部(陰部)を締める、下腹部に力を入れる、などの表現の方が分かり易い方はそちらで検証してください)
身体構造的(筋肉がどう働きどの様骨を支える構造になっているか)からすると、
パターン1の足指で床を掴む力が入っている場合の方が、
体幹コア筋&股関節を支える筋肉は働き易いので下腹部に力を入れ易くなるはずです☺️
これは、運動連鎖と言って、筋肉は単体で働く仕組みではなく複数の筋肉が協力して働くことで効率的に身体を支える・動かす構造になっているからです。
この力が入ることで、
内もも(足の内側)に力が入り易くなる
↓
内ももと連動して骨盤底筋-腹横筋に力が入り易くなる
↓
腹部インナーユニットが働くと股関節の筋肉が働き易くなる
↓
骨盤が支えられ、下腹部に力が入り易くなる
現象が起こり易くなります✨
また、
同じ腹部インナーユニットである、背骨を支える多裂筋が働き易くなり背骨を支える力も働き易くなりますよ♪
この力は、静止立位だけでなく、歩く際にもとても重要となる力でもあります!
足指が床に着いた際に、床を掴む力が働くことで股関節の安定性が増し、骨盤を前に押し出し前方への移動をスムーズにしてくれるからです。
歩くと、
・短時間なのに足が痛くなる
・足の外側が張り易い
・股関節が痛くなり易い
・腹部の力が抜けている
など、足のバランスの悪さや股関節や体幹の力の入りにくさを感じている方は足指状態もチェックしてみてください♪
ケアやトレーニングをしていて良くなってきているが、もっと整えたら更に良くなるのでは⁉️✨と思われる方、ぜひご相談くださいませ☺️
足部の骨と骨のアライメント調整、動きを引き出す調整を行うことで動き易くなり、更に力が出る様になりますよ♪
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