ヨガ

子どものヨガー猫のポーズー

こんばんは。

今回は、

昨日投稿した抜けない腕の力の謎について。

ちょうど昨日。なんてタイミングいいんだ、と思いましたが、知人の臨床心理士&ヨガインストラクターの方からメッセージが入りました。

発達障害の子向けのヨガのクラスを開催しているが、小4の子で、猫のポーズが出来なくて、今までその様な子がいなかったので原因がわからず困っている、とのこと。

その方からは、背骨の発達が未熟なのではないか、背骨の発達をどう見ればいいのか、とご質問を受けました。

 

・・・背骨。

背骨の発達の未熟さ。。

特別な疾患がない限り骨自体が原因とは考えられない。

要因は背骨ではないはず。

が、実際に見ないと原因がわからない(ё_ё)

よく、ご来院頂いていない方からのご質問で困るパターンなのです。

その方の身体の見方と、私の見方は別物なので、実際に身体を見ない限りは見るポイントが違うので文字情報だけではそもそもその状況がわからないのですよね。

きっとこの子も、背骨の可動性が起きない以外にも他の部位で引っかかる部分が必ずあるはず。

そこに気づかれていないだけだ、と。

動きなら見ればどこがおかしいのか、動いていないのかわかる。直接見れれば・・・困った。(-。-;。。。

 

かなりお困りの様でしたので、動画や写真は撮れないとのことなので、他にも気になる点を教えてもらいました。

✔️手をパーにして肩の下に置けない

✔️肩を後ろに引くことができない

✔️膝と膝の間が詰まっている

✔️四つ這いの姿勢をキープできない

✔️筆圧が強い、肘が張るくらい力を入れている

なるほど。

そもそも四つ這いが厳しいのか。

大体予想がつきました\(*´▽`*)/

 

つまり、そもそも背骨の可動性云々の前に、四つ這いの姿勢をキープするだけでかなりの労力が必要になっている、という状況なわけです。

猫のポーズは、四つ這いの姿勢が難なく行える前提で行えるポーズなのです。

一見なんてことない動きの様に見えますが、肩が安定し、股関節も安定し、難なく上体を支えることができ姿勢を安定させることにエネルギーを使わなくて良いのでその状態のまま更に身体を動かすことができる、のです。

これ、大人の方でも結構あるんです。

 

例えば。

足を開脚したい、と思い開く努力をしているが一向に開かない。どうやったら・・・という状況。

この場合だと、「足の可動域が広がらない」と思っているが、そもそも足を開いて座った状態で骨盤が立っていないのでそれ以上可動域が広がるはずがない、のです。

開脚は、骨盤と大腿骨の間の可動性(股関節)がとても重要ですが、その為には股関節から上、骨盤周囲にある筋肉が骨盤が立つくらい緩み引っ張られない状況が作れて初めて股関節の力が抜けるんです。

上の写真の様に骨盤が倒れている状態ではいくら足を広げても一定のところまでいくとロックがかかってしまいます。

 

開脚だけでなく、最近はヨガをされる方も増えており、いざはじめてみたはいいがポーズがそもそも取れない、という方も多いです。

ヨガなので、なんとかそのポーズを、とその形を作ろうと頑張ってしまいますが、ポーズが取れない理由がありますのでそこを解決しないとなかなか改善されないんですよね。それまでに身体を動かす習慣がなかった方なら特にです。

私は勝手に、「ヨガの見えない罠」と思っております(●´ー`●)

 

この子の場合。

気になる点を踏まえると、昨日書いた方と同じ状況なんです。

ローテーターカフが使える様になっていないので、四つ這い姿勢を維持できない。肩が不安定なので、体幹を動かすのはもってのほか、なんですね。

肩の安定についてはこちらをご覧ください。

 

肩が安定してなければ・・・それはその子にとっては”大変なこと””かなり頑張らないとならないこと”でもあります。悲しいことに、”頑張ってもできないこと”でもあります。

その後も繰り返し続けて練習したとしても恐らくできる様にはならないと思います。努力の問題ではなく、身体の構造の使い方の問題なんですね。

大人も同じです。

なぜそうなっているのか、しっかり要因を突き止めることでもっとその先にいけます

 

起きている現象、見てわかる現象と、要因・その現象の背景はイコールでない場合がかなりあります。

要因はここだ、と思っても実はそこではなく、別の場所で、派生してたまたまその場所に目で見てわかる違和感として出ているだけかもしれません。

 

「動き」も、改善するためには、形をなんとかするのではなく、なぜこの動きはこうなってしまうのか?うまくいっていない要因を突き止めて、根本的な部分、要因へアプローチして改善して見てくださいね!

 

fumi

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