セルフメンテナンス

原因追求型肩こりセルフメンテナンス①ー前鋸筋編ー

 

0.肩こりを改善する一番の近道とは?

肩こりを気にせず目の前のことに集中できる1日。いいですよね(*´▽`*)

あなたは肩こり改善のためにどんなメンテナンスをされていますか?肩こりに効くメンテナンス方法は世の中に沢山ありますよね。今回は、こんな画期的な方法あります!と言う内容ではないのです。あなたの肩こりの原因を探ってもらうためのメンテナンス方法なんです。

・・・?

いや、よく効く手っ取り早い方法教えてよ。。そう思われるかもしれません( ;´Д`)

ですが。

私自身、以前はよく身体のどこかしらが痛くなっており、病院に行ったり接骨院に通っていたり様々なメンテナンスを試しました。しかしながら、その場を繋ぐ為の対策なのではないか。。。?と自分自身に対して常に思っていました。

そもそもこの痛み違和感の原因はどこから来るのだろう?原因とやっていることは本当に繋がっているのだろうか?と感じていました。

今、治療を行う側になり、原因が分かれば痛みの緩和だけでなく、その痛みが再び起きない様な身体の使い方が出来る、と自身の身体でも実感出来る様になりました。

これは何が原因で起こった事なのだろうか?
これによって自分は何を変えるべき、気づくべきなのだろうか?

身体を通してこの考え方になる様になってから、僅かな変化にも早々に気づける様になりましたし、予測も出来る様になりました。

原因有りき。

肩こりもやはり「原因」が有り、結果として痛み違和感が出ています。突然勝手に痛みが生まれることは有りませんので、何かしら肩こりを作る要因となった動作や姿勢をし続け筋肉を使った結果、筋肉が硬くなって、筋膜を引っ張り、痛みとなって現れています

どこが引っ張られているのか?原因によってどこを施術かも変わります。となれば、当然お伝えするメンテナンス方法も変わります。ですので、「原因」を突き止めることが、一番の肩こり改善への近道だと考えています。

今回は、まずこの筋肉を緩ませてみて下さい、といった部分を載せて行きます。お身体を見ずに完全にあなたに合ったセルフメンテナンスの方法はわかりませんので、まず試して頂き、これは良さそう!?と感じられたら、「ここが硬くて痛みが起きているのかな」と原因を追求する参考にして見て下さい。

即効的でこれだけやれば、といった内容ではないので回りくどいなと思われたり、自分の身体を考えている余裕がない方は合わないかもしれませんが痛みは多かれ少なかれ自身で身体を使った結果起きていることですので、少しでも身体を考える機会にしてもらえたら良いな、と思っています。

変化がなければ別の場所の筋肉が要因ですのでまたこのブログを通して原因を見つける手がかりを上げて行きますね。

では、筋肉別に解説と緩め方をお伝えして行きます。緩め方だけはじめに試して頂いても構いません。

メンテナンス方法はこちら

1.解説

・筋肉正体

こちらが前鋸筋。

脇の下、胸の外側の肋骨についている筋肉です。

肩甲骨は体幹とは骨格上くっついておらず、動きを妨げない様に筋肉・組織によって繋がっています。筋肉としては、肋骨に沿ってついていて肋(1〜9)から始まり肩甲骨の下を沿って肩甲骨内側(ここで言う内側は、肋側の面、です)についています。前面は肋に付いていて、後面は肋には付かず肩甲骨に付いてます。

この絵で分かりますでしょうか?・・・(●´ー`●)始まりは肋骨からですが、途中から肋骨を離れて、最終的には肩甲骨背骨側の縁につく。つまり、べったり肩甲骨全面に付いている訳ではなく、背骨側のこの部分にだけ付いているんです。

ここまで説明するのは、この筋肉の動きをより理解しやすくする為ですので、「ふーん」くらいに思っていて下さい。

・筋肉の仕事

この筋肉の働きは、肋に沿って肩甲骨を前に押し出してくれます。具体的な動きで説明すると、前ならえの位置から、胸を動かさずに腕を前に押出しそうとする時に働いている筋肉です。(肋と肩甲骨をスライドさせてくれている)

 

・活躍どころ

腕立てをする際に肩が引けない様に固定させてくれている筋肉です。きっと無意識に使っているはず。この筋肉がないと腕立て伏せはできませんから。

参考文献:(新)動きの解剖学

絵(上):前鋸筋により肩甲骨が固定されている状態。

絵(下):前鋸筋を使わない状態。立甲。

あとは、ボクサーがパンチを繰り出す時にも使われており、ボクサー筋とも呼ばれるそうな。

また、肩を胸郭に引きつけて安定させる為の筋肉でもあり肩甲骨を動かさず前鋸筋を動かす時は肋骨を引き上げる働きも有ります。この安定させる働きがデスクワークをする際はデメリットにもなります。

・弱点

腕を宙に浮かせて肩の力を入れたままにPC操作を行った際にもかなり使われるからです。

この写真は、腕を机に置いている様なので肩の力は抜け前鋸筋はあまり使われていない様ですね。首は負担かかっていそうですが。。。それと。肩甲骨剥がしという言葉を聞いたことがあるかもしれませんがよく言われているのはこちら側に手が入るか?ですよね。

前鋸筋が緩いかはこちら側がどれだけ動いているか、が大事になります。(指ががっつり入るほどは動きませんが!)

整体院では、緩んでいる両側から肩甲骨を挟む両側挟みなるものをやることも有ります。(更に緩ませるためなのでメンテナンスのお客様限定ですが)前鋸筋が硬くなると肩甲骨が胸郭に固定され、前方引っ張られる。

重ねて

胸の筋肉、腕の筋肉が硬くなり縮み腕の前側の筋肉がカチコチになると、猫背、肩の巻き込みは強くなっていきます。この状態が長時間続くと、筋膜で繋がれた他の筋肉を引っ張り「肩こり」となって症状が現れていきます。肩こり解消にはかなり重要度が高い筋肉になって行くという訳です。全てを理解しなくてはならない訳ではないですので、こうゆう感じか〜。程度で十分です。知っていてやるのと、知らないままやるのでは、ポイントの押さえ方が、全く異なってきますので。

では、メンテナンス方法です。

2.メンテナンス方法

・手順

 

①腕を横に上げる

②胸に手を当て、当てたまま肩甲骨に当たるまで外側にずらす

③肩甲骨に指を少し押し当てながら肩を回す

 

・動画

メンテナンス方法はこちらの動画をご覧ください。

 

セルフメンテナンスは緩められる量が少ないですので、繰り返し行い変化を見てください。効果が感じられなかったら、別の筋肉を探って見て下さいね。引き続き、肩こり原因追求セルフメンテ法をお伝えしていきますね。肩こり改善にお役立てください。

 

fumi

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