セルフメンテナンス

肩甲骨と背骨の間の痛みー解説からメンテナンスまでー

肩の悩みは尽きないですよね。手を使うとどうしても肩に力が入りますし、手を使わない生活はもはや無理ですしね。肩の痛みの中でも、肩甲骨と背骨の間の痛みについて書いていきます。

1.解説編

・痛む場所

背部の、肩甲骨と背骨の間です。

その場所にある筋肉は、僧帽筋

菱形筋などがあります。

ですが、この場所の筋肉が硬くなったことが原因でこの場所の痛みが引き起こされることは少ないです。

・痛みが引き起こされる理由

痛みは、筋肉が硬くなり動きにくくなることで引き起こされますが、痛み原因としては筋肉そのものの硬さではなく硬くなった筋肉が全身ボディスーツの様に張られている筋膜を引っ張ることで生じます。

筋膜(一番下が筋肉、その上が筋膜)

そういった理由で、痛みがある場所にある筋肉は根本的な原因ではないことが多いのです。ではどこが原因なのか?その前に肩がどういった構造になっているか見てもらいたいです。

・肩の構造

肩の中でも、上腕骨と肩甲骨の繋ぎ目の関節部分を見て欲しいんです。

上腕骨と肩甲骨は靭帯と筋肉で支えられています。亜脱臼になると、上腕骨と肩甲骨の間がかなり離れた状態になりますよね。なぜこの部分を見てもらいたかったと言うと、先ほどの痛みは、上腕骨と肩甲骨の間(黄色い線部分)、本来は外から触れても多少グラグラするくらい余裕がある部分なのですが、硬くなり詰まった状態になり動きにくくなると結果として痛みが現れやすいです。

硬くなるのは筋肉と、靭帯。靭帯まで硬くなっている方もかなりいますね。肩が内に入り過ぎてしまっている方の中には多いです。

靭帯

 

筋肉はそれこそ沢山あります。二頭筋や、

一つ一つの名称は省略しますが、前後ろ、と筋肉があり、もちろんこれ以上あります。

こういった沢山の筋肉によって上腕骨は肩甲骨と一緒に360度(ちょっと言い過ぎですね)腕と肩を動かす働きを担ってくれています。これらの筋肉が伸び縮みし続けてくれていれば硬くなることはないのですが、現代は、仕事上、特定の筋肉を動かし続けなければならない。そして、特定の筋肉だけを使って生活ができる様になっています。ですので、これらの筋肉がバランスよく使われている人はよほど意識している人でないとなかなかいません。

ここで質問です。

あなたは、1日何回腕を耳につくくらい頭の上まであげますか?

1日何回肋にある筋肉が伸び切るくらい腕を広げますか?

1日何回腕を捻り掌を360度返しますか?(リレーでバトンを受け取る様な動きなど)

それと、動かす頻度も一定期間同じ動作をした時間だけ動かしていますか?

きっと数回はされていると思いますが、そう何回もは難しいと思います(´-ω-`)…私もさすがに難しいことも多いですね。ですので、ほっといたら硬くなるものなんです。緩めたら永遠に戻らない、なんてこともないです。再び使うんですから。だからこそ定期的にそして効果的に(狙って)緩めることが大事なんですね。構造の話をしたら終わりがないのでこの辺りで痛み原因に移ります。

・原因

筋肉は沢山ある、と書きましたが、その中でもこの筋肉。

またしても肩甲骨下筋(●´ー`●)腕が上がらないブログで上げた筋肉です。この筋肉、腕手を使うために、上腕骨を肩甲骨側に引き寄せてくれています。

そのため長時間デスクワークをしていると硬くなり、緩みくくなり、

上腕骨と肩甲骨が離れにくくなってしまいます。

デスクワークをし続けなくても、意識して動かしていないと、スマホなど日常での動作によって硬くなり緩みにくくなります。

この筋肉が硬くなり、肩甲骨の動きが悪くなり、他筋肉も硬くなり引っ張られ、痛みが生じるわけです。

この部分の痛みは、要は、肩甲骨の動きが悪くなったから痛くなったと言うわけです。ですから、肩甲骨がよく動く様に、上腕骨と肩甲骨の繋がりをゆるーくして行けばいいんですね。ではいよいよ緩め方です。

2.セルフメンテナンス編

 動画

詳しくは動画をご覧下さい。話しているテーマが違いますが、方法は同じです。

①肩甲下筋、広背筋付着部分に手を当てる

②軽く圧迫をかけながら腕を下ろしたままぐるぐる回す

③腕を伸ばしたまま肩も回してみる

 

セルフメンテナンスで緩められる量は少ないので、こまめに行て頂き変化を見て見て下さい。変化が起きなかったら別の場所を疑って見て下さいね。

 

fumi

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