このブログは3分で読める投稿です✨
こんにちは☺️
今回は動画であげた内容になります🎶
1.僧帽筋下部の硬さについて
僧帽筋は、上部・中部・下部の3部に分かれています。
(解剖学上は、上部線維→下行部、中部→横行部、下部線維→上行部といいます。わかりやすいように上記の言い回しにしています)
僧帽筋下部が硬いと、
内側下方に引く力が弱まります。
この力が弱まると、肩甲骨が上側に留まり続ける要因にもなってしまいます💦
下げる力が弱くなるだけでなく、
腕と肩甲骨を上に挙げる際に、僧帽筋下部は引き延ばされます。
僧帽筋下部の柔軟性が低下することでも、腕は上がりにくくなります。
(肩周りは他にも筋肉が多数ありますので他要因も多いです💦)
2.僧帽筋は背骨についている
僧帽筋を十分に動かすには、ついている場所を固定(安定)させることが重要となります。
僧帽筋は、背骨つき、
肩甲骨に付着します。
僧帽筋下部は、背中を丸めた時の丸まった背骨あたりにつきますから、
硬くなった僧帽筋下部を動かすには、背骨を筋肉で固定(安定)させる必要があります✨
3.僧帽筋を動かすときのポイント
僧帽筋を動かすポイントは、
背骨を支点に肩甲骨を動かす
ことです!
そして、
肩甲骨だけ動かす
です!
肩甲骨だけ動かすイメージをつくることで、固有覚という感覚を優位に働かせることができますので、僧帽筋をダイレクトに動かすことができます。
4.やり方
①ストレッチポールに乗り、体幹と骨盤周囲の力を使い身体を固定(安定)させる。
②背骨を固定させたまま、手を肩に置いた状態で、肩甲骨だけ内側下側に動かす。
詳しくは動画をご覧ください🎶
5.筋肉は的確に動かせれば緩み始める
この動きは、腕が上がりにくいお客さまの僧帽筋下部が付着する背骨を触った際に、
軽く触れただけでも硬くて痛みを強く感じた為、この動きをご自分でして頂きました。
硬く動きがなくなっていた筋肉は、動かすことで硬さが緩和されます。
動いた後、
同じように触れると痛みは全く感じておられませんでした。
硬い🟰解さないと
と思われる方も多いのですが、動かしていないから硬い、ことも多いので、動きを出すだけでも硬さが緩和されることも多いです。
この動きを繰り返して頂くことで肩周りの柔軟性を向上させることができますのでコツコツトライしてみてください🎶
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