この投稿は5分で読める投稿です✨
こんにちは☺️
今回は、姿勢改善に繋がる内容です🎶
1.背中の丸まりの実態
背中の丸まり、はこの様な状態。
これらの姿勢のとき、骨はこんな感じになっています。
この様に崩れる理由は、
下腹部や股関節の力が弱くなり、
背骨を重力に逆らって上に引き上げる力を働かせられない為に下へ下へと潰れていくからです。
この潰れが、背中の丸まり、です✨
因みに。
背中部分にある胸椎は本来適度に「丸まって」います。
首ー胸ー腰、が交互に前ー後ー前と前後に凸状態となっているので(自然なSカーブ)、重い頭と胸周りをバランスよく支えることができます🎶
背中の丸まりは、
前後バランスが崩れた結果、とも言えます🧐
2.背中の丸まりとふくらはぎはどう関係しているのか?
ふくらはぎの硬さは、先ほどの前後バランスの崩れが大きく関係しています。
前後バランスが崩れた状態で身体を支えようとすると、主に使われる筋肉も前後に分散します。
前後バランスが整っている状態と比べると、使われている筋肉の場所が異なっていることがわかります。
前後バランスが崩れたまま立つ、歩くを繰り返すと、ふくらはぎをたくさん使わないと身体を支えられない。
ふくらはぎが張る理由は、
前後バランスが崩れ、本来使うべき筋肉が使われなくなってしまった結果起こるのです。
つまり。
ふくらはぎと背中の丸まりは、同じ理由から起こっている為、同時に起こることがほとんどなのです!
背中の丸まりとふくらはぎの硬さはこういった関連性があったのです✨
3.硬さと姿勢の崩れどちらも解消するにはどうしたら良いか?
・背中の丸まり
・ふくらはぎの硬さ
は「前後バランスの崩れ」と言う同じ理由で起こっていました。
であるなら、
その根本要因を解消することが一番の近道です☺️
ですが。
ふくらはぎの硬さや背中の丸まりが長年続いている場合は、硬さの蓄積を一旦リセットしないと使いたい筋肉が使える様にならないことがあります。
そこでお勧めなのが、
・ふくらはぎの硬さを解消するには背中の柔軟性を改善する
・背中の丸まりを解消するにはふくらはぎの硬さを改善する
ことをやってみてください☺️
背中の丸まりが強い方は、
・まずはふくらはぎの硬さから攻めて背中の柔軟性改善に努める
・ふくらはぎの硬さが強い方は、まずは背中の柔軟性改善に努める
と言うことです。
ー背中の丸まりー
⭕️ある程度柔軟性が維持されている方へのお勧めストレッチ
⭕️硬すぎてストレッチが出来ない方
肩周り、腕周りを先に緩めてください。
肩から指先にかけて緩むと、胸周りの緊張状態は解れます。
ーふくらはぎの硬さー
ふくらはぎを緩めるには足部を整えることが最短ルートです。
足指、足の裏、足首、骨と骨の間を全て動き易くする様に、
足部全体の硬さを丁寧に取ってあげてください☺️
整える時の体勢は、この様に股関節と膝を曲げた状態が緩み易いです。
より効果的に緩め整えられる手順は特別な技があるわけではなく、
「使い方」「バランスの崩れ方」「骨格構造特性」により【同時に使いすぎている】【同時に使われていない】ことから必然的に”そうなる”だけです。
とは言っても人体構造の知識と、動きや姿勢の分析が出来ないとちょっと難しいですので、
今回は
ふくらはぎと背中の丸まりは1セット
と一つご自身の身体知識の引き出しに入れておいてください🎶
長年の硬さの場合や思うようにケアが進まない場合はぜひ一度ご相談くださいませ☺️
全身、全て一緒にリセットさせていきましょう✨
☝️こちらからブログ更新通知を受け取れます♪