修復

施術ノート:お腹の硬さが改善されたら腰痛も気にならなくなった

こんにちは😊

今回は、腰の硬さ・痛みと腹部の硬さとの深い関係について書いていきます。

月に一度、硬さのリセットと全身バランスを整えるために施術にいらっしゃっている方が、ここ数回「硬さが増している」状況が続いていました。続いていた、というより「硬さがより蓄積されはじめている」と言った方がわかりいいでしょうか。

その方が今月の施術にいらっしゃいました。なんと!!身体が色々な意味でとても変わっている!!☺️✨結果的に言えば、危機は回避され、身体状態は良好になっています✨

1.まずは弱化していた筋肉と硬直していた筋肉

先月まで、2ヶ月ほど続いていた腰の痛みは、時に車の運転後に起きていました。

要因であろう箇所は・・・ちょっとあり過ぎて一つではなかったのですが、要因として重要性の高い箇所は

①弱化:脊柱起立筋群ー大臀筋ーハムストリングが伸びにくく短縮もしていた

②硬直:腸腰筋ー腹筋群が異様に硬く、軽く押すだけでも痛い

この二つでした。

 

これらが伸びにくく、硬くなった要因としては「前屈み姿勢」+「重心位置が下がっている」でした。

 

前屈み姿勢による腰の痛み

前屈み姿勢になると、筋肉はバランスが崩れた状態で使われることになります。

この赤い筋肉で前後のバランスをなんとかキープしている状態です。これらの筋肉が「強い」訳ではなく、重力に対して骨が倒れないようになんとか支えようとして“力んでいる状態”ですので一見筋力がありそうな筋肉であってもそれは力んだ状態が続いているだけで筋力はなく、柔軟性は低く硬さだけ積み重なった筋肉と言えます😅

 

2.腰の痛みが起きた要因

ですが。

この状態で「痛みが出るかどうか」は個人差があります。ガチガチに力が入っているお身体でも痛みが起きていない方もいます。

その差のはそれこそ個人差がありますが、今回のお客さまの要因は「腹圧がかからなくなってしまったことにより、腰椎の過度な前弯を防げなくなってしまった」ということです。絵で見る方がわかり良いと思いますので、下写真のCをみてください。

【引用:運動器の臨床解剖アトラスp.350】

インナーユニット、とも呼ばれる箇所で、深部筋肉が四角い箱の様に配置され、それぞれが均衡に働くことにより腰椎の過前弯を防止してくれます。

今回は、これらの筋肉全て、ほぼ使われなくなってしまっていました。

この状態で車のシートに座り続けていれば、腰椎前弯が加速してしまい、運転後に伸ばそうと思っても思うように伸びず詰まるような状態になってしまいます。

加えて、

脊柱起立筋群ー大臀筋ーハムストリングも伸びなくなり使えなくなっていた為、車のシートのような少し体幹を倒して座る体勢を続けた時に足を踏ん張って骨盤を支えることができず、インナーユニットの弱化による姿勢崩れに加えて更に骨盤が倒れてしまったことにより腰に更に力が入り続けてしまっていた様です。

3.状態がとても良くなっていた理由

一つは、前回の施術から今回の施術までの間、

脊柱起立筋群ー大臀筋ーハムストリングの筋短縮を伸ばし「柔軟性アップ」に積極的に取り組まれていたからです😊

前回までは、90度も上げられず早々に膝が曲がってしまっておりました。

先月から今回までこれを、気付けばやるようにされていたそうです。

今回は、脊椎の丸まりはあるものの、骨盤ごと倒れるようになりはじめており、手がもう少しで足につきそうなくらい背部が伸びるようになっていました✨✨

「え、それは施術者の役目なのでは?」と、痛みは【治してもらうもの】と捉えていらっしゃる方はそう思われる方もいるかもしれませんので敢えて書かせて頂きますね😅

施術というものは、痛みに関しては状態によってその場で取り除くことはできます。ですが、硬さや伸びにくさ(短縮)はどんな状態でもいつでもリセットできるわけではありません💦硬さが積み重なっていればいるほど、リセットまでに時間はかかってしまいます。緩められる量が10とすれば、10以下の硬さであればいくらでもリセットできますが、10以上になっていれば一度で取ることは事実上難しいのです。13の硬さでご来院頂いた場合、10取り除いて3残ります。3のままで次の施術を行えれば完全に取り除き、単に硬さを取り除くだけでなく全身の筋バランスをより精密に整えることができ、動きやすく痛みの起きにくい身体にも繋げていくことができます。

ですが、、、硬さが積もりに積もっている方の場合、その次の施術でもまた13の硬さを作り上げてしまっている場合が多く、それ以上の硬さを構築されてご来院される場合もあります。そうなってしまうと、施術で都度0以下にリセットすることは出来ないため、施術と施術の間に、ご自身で硬さ構築の連鎖を止めて頂くしかないのです。硬くなってしまうと、伸ばしても痛いですからやりたくないお気持ちはよくわかるのですが・・・こればっかりは、本当に💦

やり方や、やるタイミングなど私にできることはお話をお聞きしながらお力添えさせて頂きますが、皆さま、何かしらご自身だけの取り組む理由を見つけて自主的に変えていかれていますので私の出来ることは、それまでなんとか施術で取れる分取って最悪の事態を起きないようにしていくだけです😊

 

状態が良くなったもう一つは内臓の調子がとても良くなっている、ということです。

内臓の中でも腸の掃除をはじめられたそうで、体重もグッと落ちているようです。腸が良好状態になるからイコール筋肉状態もよくなる、というわけではないですが、先ほど書いた腹圧がかからなくなっていたことを踏まえると、筋肉と内臓は隣接していますから隣接した相手側が良くなり動きも活発になれば周囲、筋肉に限らず全身の状態が良くなる、ということかと思います。どの内臓も重要ですが、腸は自ら摂取したものが入り、体内に必要ないものは排出してくれる機関ですから自分の采配次第で如何様にも調子を整えることができるため逆を言えば調子を悪くさせることも簡単にできてしまう内蔵なのです。その方も、ここ2ヶ月ほど体内の滞りが大きな、と施術中感じていたので良い改善循環に入ったのだと思います。

曖昧な表現が多くなっていますので、解剖学的な因果関係を説明しますと、筋肉と同じく、内臓の表層にも筋膜が張られています。それにより、内臓は重力下であっても一定の位置に留まり続けることができます。

【引用:内臓機能障害への筋膜マニュピレーションp.125】

ですが、筋肉同様、内臓の機能が低下すると内臓そのものの動きは悪くなりますので連鎖して表層の筋膜も歪んでいきます。その歪みと併せて、腹筋群の力の低下の掛け合わせにより、筋肉・筋膜共に硬くなってしまっていたのだと思われます。どちらが先、ということもないですが、腹筋群の力が弱い方は総じて腸の環境も良くない場合が多いです。何せ、ぜんどう運動という働きはあるものの、その機能と筋肉による内圧がかかることにより腸はよく動きますから、筋力が下がれば当然腸の働きも滞るわけです。それに併せて油物や消化に負担がかかりやすいものを摂取していれば負荷のダブルパンチでますます腹部環境は悪くなります。

脂肪や血流の関連もあるので、これだけが腹部の硬さの要因とは言えませんが、変化を起こした事柄と併せて考えると要因と言っていいと思います。ストレッチなど行なっていたことはお聞きしたので、普段のその方の生活状況やアクティビティ状況を踏まえると、やはり腸環境を改善しはじめたことが多いと言ってよいです。

腹部環境が良くなったことで、筋肉や筋膜が圧倒的に緩みはじめていたのですよね。施術で、腹部に触れるとここ数ヶ月は少しの圧でも反発が強く、ご本人も抵抗感、むしろ痛みを感じられていました。しかし、今日は「今日はむしろ気持ちよかった」と仰っていたくらい、痛みもなくリラックスして受けられるほどだった様です。

それらの変化に伴い、腰痛においても改善されていました。前回は運転時の腰痛を仰っていましたが、今回はゴルフ後の腰の違和感のみでした。その為こちらから、「最近車に乗って腰は痛くなりますか?」とお聞きしたところ「あ、そういえば痛くない」と仰っていました😊痛みは気づいたら消えていた、最高のパターンです✨

内臓状態は実際に見えないので、お客さまのお話と、身体の変化でしか判断できませんが、内臓に負担がかからなくなったことで全身の身体の状態がなる、ことは個人により差はあるものの私自身も自分の身体を通して実感しており、このお客さまの今後の身体の変化がとても楽しみです♪

これは感覚の話になってしまうのですが、身体の状態から、この方あまり良い食事状況ではなさそうだな・・と感じることがあります🤔単純な筋肉の使い過ぎ・使わな過ぎによるバランスの崩れだけではなく「滞っている感じ」がとてもするんですよね。

皮膚の状態や老廃物の溜まり具合というんでしょうか・・。実際、お聞きするとそうであるし、食べているものをお聞きしても納得することが大半です。内臓、特に腸は「排出する」「摂取するもの」、どちらもとても重要なのですよね。

食品基準で言えば何ら問題なくても、自分の内臓にとっては負担がかかっているものは多分にあります。腸の状態も個人差大きいですからこれが良い、これがダメ、とは断言できませんが気にしてみると身体の変化を感じると思いますよ😊

 

因みに、私は家族に驚かれるくらい毎日飽きずに腸のための最善朝食を食べておりますwはじめてから本当に腸の調子が良く、腸が調子が良いと全身の巡りがとても良いんですよ💕もしご興味がある方がいらっしゃいましたが直接聞いてくださいませ😁w

 

身体の変化は、生活習慣の変化や、身体が変わる年齢のタイミングなど、様々な影響で常に変化します。最近、身体の変化に対応しきれなくなって・・・と「対処」が間に合っていない方はご相談くださいませ✨

 

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