修復

施術note(修復):朝の起き上がり腰痛

こんにちは😊

今回は、施術note⇨朝起床時に感じる腰の痛み、についてです。

【施術noteはお客様のケースを元に書いている内容です😊】

1.仰向けで起き上がると痛い

朝、腰が痛むという方は多いと思うのですが、その中でも腰が痛むのを避けるためにこの様に起きている方も多いかと思います。

この動きはこれで良いと思うですが、そもそも起き上がる時に痛む、その制限が気になるところです。

その方は、仰向けのまま起き上がると痛みを感じるので、朝起きるとしばらくベッドの上で動いてから横向きになり起き上がるそうなのです。

横向きに起きると腰椎への負担がかかりにくいので痛みに対する対策としては適切と言えます。ですが、痛みが起きている、制限がある状態は“仕方ないこと”ではありませんので早めに解決していきたいところです。

 

2.なぜ痛みが起こっていたのか

注:この要因はあくまで今回のケースに当てはまったことですので全ての方に当てはまる訳ではありません😊

今回の要因は複数ありました。

①腰椎の可動性の問題

②背部の表層の筋肉の過度な緊張

③背部の表層の筋肉の弱化

現在施術を始めてから2回目ですので今後も調整すべき箇所は出てくるとは思いますが大きな要因としてはこちら。(その瞬間の痛みを取り除くだけでなく痛みの起きにくい身体創りまで行うので使い方の癖や姿勢なども調整していくと色々出てくるのですよね🤔)

①腰椎の可動性の問題

これは起き上がる時に腰椎と腰椎が離れることにより椎骨を支える柔軟性の低下した深部の筋肉が引き伸ばされて抵抗を感じるからです。

ここで、腰椎の可動性に問題があるかどうかの目安として一つ。

前屈して時のご自身の脊椎のカーブ状態を見てみてください😲

今回の方も前屈をして頂いたところ、胸椎部はカーブが出ていましたが腰椎は直線で曲がることがありませんでした。因みに腰椎のカーブが出ていない方は、後に腰を反らせようとする場合も動きが制限されているか痛みが起きるか支障が出る場合が多いです。

脊椎、と聞くと骨に何かあるのでは!?と思われる方もいるかとは思いますが、ちょっとやそっとでは骨は変形しません。レントゲンでズレているの様に見えるのは多くは筋肉の偏りでそう見えているので、年月が経ちすぎていない限りは筋肉を調整することで改善しますよよ😊

では、腰椎の可動性を妨げていた筋肉はどこか??

今回は「多裂筋」。

椎骨を2−4個繋げるように支えている深層の筋肉です。

今回の方は腰椎4レベルですべり症と言われたようで、多裂筋を含む脊椎を支える筋肉が支えられていなかった訳なのです。

 

多裂筋は深層の筋肉ですので緩ませるにはまず表層の筋肉から緊張をとって整えていく必要があります🤔ので次にいきます🙋‍♀️

 

②背部の表層の筋肉の過度な緊張

表層の筋肉は固有背筋(最長筋・腸肋筋)胸腰筋膜、下後鋸筋、広背筋があります。

今回の方は、まず広背筋の柔軟性が低下していました、かなり。

ご本人は肩甲骨を背骨側に寄せて姿勢を改善しようと努力されていたのですが、姿勢を整えるには正直なところ肩甲骨より脊椎の自然弯曲が出ているかどうか、が重要なのですよね🤔

背骨が自然弯曲の状態で真っ直ぐ立てられていれば、肩甲骨は上がることも前に出ることもないのです✨

これは③でも書くのでそちらで詳しく書きますね。

広背筋は背骨の弯曲が崩れていることで「後方に引っ張る力」が使われないので使われることがないので硬くなります。その上で腕を上げることが少ない、大胸筋や二頭筋などを使いすぎている、肩甲骨を動かすことが少ない場合は他の筋肉と合わさって硬さは増してしまいます。

広背筋はこちらの投稿で詳しくご参照ください↓

最表層の広背筋はその下を走行する最長筋・腸肋筋の柔軟性も低下させやすいので広背筋だけ、というより広背筋含めて重なり合う背部の筋肉を一つ一つ解して動けるようにしてあげることで緊張は解けていきます😊

最長筋と腸肋筋は筋腹が肋骨上にあるので、肋骨部を丁寧に解いていくと緩んでいきます。セルフでケアする場合も、肋骨部分(胸郭)の動きを引き出すように伸ばしてあげると柔軟性は出やすいですよ✨

こちらでも詳しく書いております↓

あとは脊椎の横を走行する腰方形筋の柔軟性も影響は強いです。と、いうより腰椎の動きが出ていなければ腰方形筋の働きも弱くなっているので硬くなりやすいです。

特に、ここ。

腰方形筋はこの画像では見えないのですが丁度青線の位置にあり、肋骨を引き下げる下後鋸筋の下部と同じ箇所(肋骨下部)に付着するので動きが出ていない場合は硬くなりやすいのです💦

腰が張る、腰痛がある方はここ、硬い場合結構多いですね🙄セルフでケアするにはここを狙って横に身体を倒してよく伸ばすと良いですね。

 

③背部の表層の筋肉の弱化

硬さが整えられても、起き上がり時の痛みがなくなるとは限りません。

それが、筋肉の弱化、です🙋

仰向けのまま身体を起こそうとする場合、身体の前側の筋肉が縮んで動きを出しますが、動きというのは縮む筋肉が働くために対となる筋肉が支えてくれる必要があります。

身体を仰向けのまま起こす場合、前側の筋肉が縮んで、背部の筋肉が伸ばされます。

施術でかなりしっかり整えても、「動きはじめる」までは少し時間がかかる場合があります。これは施術後起こりやすなのですが、施術はあくまで外からのアプローチなので身体自体はまだ整えられた状態は全く慣れていません。

筋肉の柔軟性が復活した後は活性化させることで不意の動きにも瞬時に対応してくれる筋肉になります。

今回は、脊椎を後方に引っ張り下げる筋肉が弱くなっていましたので、こちらをやってもらいました。

これらを10回ずつやって頂くだけでも、起き上がる動作時の痛みは緩和されていました。活性化されて背部の筋肉が前側の筋肉の動きにしっかり反応してくれるようになったのです。

これは即時的反応ですので、繰り返しご自宅や日常生活で行なって頂き、ここから更に全身の筋バランスを施術で整えていくことで「痛みの起きにくい身体」に着実になっていきます😊

この方も創り途中ですのでこれからの変化が楽しみです!

 

人の身体は同じ場所の痛みであってもその人それぞれ状態は異なります。施術も、ケアも、方法を身体に合わせるのではなくその逆。身体に施術もケアも合わせていくことで効果は出ます。それには今の身体がどうなっているか、詳細に知っていけば良いのです♪

 

痛みは起きる理由がが必ずあるのです✨

その要因が取り除かれて、その状態が維持できれば痛みの起きにくい身体になります。腰痛は肩こり同様慢性化すると”仕方ない”と思われてそのままで過ごされて湿布や薬で凌いでいる方も少なくありません。

ですが、筋肉や組織は可逆性です。

変わる可能性はまだまだあるのです。それがあと1年、3年、5年もすれば緊張は増し硬さも蓄積され動きは更に出にくくなりますのでその前に!ぜひ緩めて頂ければと思います😊

セルフケアでどうにも太刀打ちできない場合は赤羽までお越しください✨深層から表層、全身まで調整させて頂きます!

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