膝、痛いです。階段を登ると。

1.痛み方と原因の関係性について

年末もあと少しですね。

あっというまに終わりそうですよね。正月の前に年末、年末の前にクリスマス・・・クリスマスケーキは、楽しみですね(●´ー`●)笑

本日も新しいお客様にご来院頂いたのですが、特別緊張しました!

紹介の方はとても緊張するのですよね。せっかくのご紹介、ちゃんとやらなきゃ、といった感じの良い意味で。

いつもご来院頂いている方の奥様でしたので尚のことだったんですけどね。

ご夫婦でご来院頂いている方、何人かいらっしゃるのですが、良いですよね♪仲の良いご夫婦ばかりで素敵なんです。今日も・・良いお話しお聞きしましたp(^-^q)

さて。

お悩みはどこだったかというと、膝。

ここ数週間、膝が痛み始め、特に階段を登る時などに痛い、とのお悩みでした。

膝。

痛いと困りますよね。

膝は痛み方によって勿論、原因は異なります。

痛み方、というのは、

✔︎どの動作時に痛むのか

✔︎どこが痛むのか

✔︎痛み方はどんな感じか

✔︎動きの制限はあるか

によって異なります。

今回の場合は、

①どの動作時に痛むのか 階段を登る時、左足に体重をかけた時
②どこが痛むのか 左膝先端。内もも、外もも。
③痛み方はどんな感じか  引っ張られるような突っ張るような痛み
④動きの制限はあるか  なし

と、なりました。

これがなぜ大事なのか細かく書いていきますと・・・

①なぜ動作時をチェックするかと言うと、

「どの筋肉を使った時に痛みが出ているのか?」

を把握するためです。

②痛みの場所は、先ほどの動作と関連づけて、

「引っ張られている場所」

を把握するためです。

③痛み方は、痛みの感じから

「筋肉がどうなって痛みが起きているのか」

を把握するためです。

④動きの制限は、

「関節、靭帯、骨への影響はあるか」

を把握するためです。

こんなに細かく書く必要あるのか・・・と、思いつつ笑

からだを知るきっかけというか、参考になればいいな、と思っております。

出し過ぎ、と言われることも結構ありますが笑、そんな大したこと書いていない、というかほんの一部過ぎて出し惜しも何もないので「?」と言う感じではあります。知識と実践はまた全然違いますよね。

ここまで分かれば、原因はもうほぼほぼ分かったようなものなので、緩めにかかれるわけですね。

これ、原因掴めてないと施術のせの字も始まらない訳なのですよ(´-ω-`)…時々、すぐベッドに寝ようとされる方いらっしゃるのですが、即阻止させて頂きます。はい。笑

2.どこが緩めば痛みはなくなる?

今回は、ここでしたが、当然、同じ痛みの場所感じでも原因は人それぞれですよ。

太ももの表側の筋肉。

です!

その中でも特に、太もも正面と、外側、です。

同じ?笑 に、見えますね笑

特に、膝蓋骨近くの先端部分。ここ。硬くなって膝が引っ張られて痛みが出ている方、非常ーに!多いです!!

硬い場所も、筋肉全体の場合もあれば、一部分硬い場合と様々なんですね。

この部分。痛みの始まりはこっから始まる⁉︎と言ってもおかしくないくらい、膝痛みの初期の初期を生み出す原因の場所ですね。

なぜ??

と、思われますか?

単純な話、太もも表の筋肉の伸び縮みが十分でなく、伸び縮みする範囲より動く範囲が大きくなってしまった。から。

分かりにくいですね。

数字で表しますと、

伸び縮みする範囲がになってしまっているのに、動きとしては10動く

本来なら、10動くのなら筋肉も10伸びます。

ですが、偏った使い方の為に特定の筋肉を使いすぎて硬くなり、伸びにくくなってしまったんです。

この伸びにくくなった差、の分を無理やり伸ばさせているので、動いた時に痛み、出ますよね。

これを放置しておくと、

湿布でごまかしておくと、

サポーターなどでごまかしておくと、

次第に筋肉のクッション作用が働かなくなり、その内、靭帯や関節内組織に負担がかかり軟骨がすり減ったり靭帯がおかしくなったりして益々痛みが取れにくくなる訳です。

膝・・書くと結構細かいのでこれ、エンドレスになりそうなので程々にしますね(●´ー`●)

クッション作用などについては以前の投稿をご覧ください。

伝えたいことは、痛みが出たら早々に対処してください!ということです!

痛みを取り除くためには、との問いには、この部分を緩ませて緩ませて緩ませて、動きをスムーズにさせること、なんですね。

3.動かし方

痛みが出るまでには年月重ねて硬くしているので、痛みがある筋肉は緩めるのは時間がかかること、ご承知くださいね。

で、緩め方、というよりは動かし方、になりますかね。

簡単なのは、この丸の部分の両側を片手で挟み、

挟みながら膝を曲げ伸ばしする、ですね。

手がやたら大きいのはご愛嬌でお願いします(´-ω-`)

表だけでなく、太もも裏側も動きがスムーズになると良いですね。

方法は19:57辺りです。

反対側の足で圧迫をかけて動かしていくのも良いです。

方法は7:20辺りです。

4.緩ませた後気をつけるべきこと

緩まない頑丈な硬さのものは、専門家にお任せくださいね。

緩ませたらそれでお終い、ではなく、緩ませてからがスタートですよ。

始まりなのです。

痛みのない年齢を重ねても「快適なからだ」創りのスタートです。

気をつけるべきことは、

そもそも太もも表面と外側が硬くなったのは、外側に体重がかかりやすくなっていたから、です。

O脚もそうですが、外外に体重がかかっていってしまうと、特定の筋肉しか使われなくなり、筋肉のバランスが崩れて硬くなり引っ張られてしまう訳なんです。

そうならないためには、内側の筋肉を使えるようにする、ですね!

この太もも内側の筋肉。

ただ鍛えればいい、ただ筋トレすればいいわけではないですよ。

立った時に、歩いた時に使われるようにすることが大事なんです。

なので、寝た状態で内側の筋肉を鍛えても実際役立つかというと役立ちません。

太もも内側の筋肉は、単独で使われるのではなく、

骨盤底筋群と、

腹筋群が、

合わさって使われることで使えるようになります。

ですので、立って、尚且つポイントを意識して使い使えるように鍛えなければ意味がないんですね。

その理由や方法はこちら記事中の「骨盤を立てるコツ」をご覧ください。下の記事クリックしますとその部分に飛びますので。

この動きもオススメです。壁に背をつけて両手を上げるとどうやってこれらの筋肉を使うのか分かりやすくなりますよ。

膝が痛い、と思ったら、ぜひサポーターや湿布などで誤魔化さないようにしてくださいね。

早期であればすぐ緩みますし、動くようにもなります。

そうすれば、再び痛みが起きないように筋肉の使い方を変えて、その後、痛みが出ないからだを創っていくことができます

痛みが出たら、からだのサインに気づいて、変える時です!

世の中にはたくさんのからだ情報があります。

テレビでも本でもたくさん情報が出ています。

そのどれもが正解でありどれもが不正解でもあります。

あなたにとって。

この記事も、あくまで私は本日みさせて頂いたお客様ベースに書いています。

当てはまる方もいれば当てはまらない方もいます。

テレビも本も、このブログも、この少ない情報量で全てを網羅することはできません。

なので、ポイントだけお伝えすることになってしまうことは往々にあります。それだけからだ情報は膨大で人それぞれで細かいのです。それこそ全部載せたら多すぎて誰も読まなくなってしまいます。

ですので、あれやこれや情報がありすぎてわからなくなってしまった、何をしたらいいのかわからない、そんな時はぜひ専門家にご相談ください。

膨大な知識の中から、あなたのからだをみて、あなたのからだで今何が起きているのか把握し、何をすべきか判断し整えていくのが専門家です。

そのために専門家がいるんです。

その場しのぎでは先々心配だな

ちゃんと今、なんとかしたい

いくつになっても元気なからだでいたい!

そう思われるのであれば、ぜひ、あなたのからだで今何が起きているのかをみてもらって下さいね!

赤羽までお越し頂けるのであれば、当院へご相談下さい。あなたのからだに起こっていること、一緒に解析して行きます!!

 

fumi

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