1.緩みにくい腹部の正体
三連休いかがお過ごしでしょうか。
日が出て行楽日和でしたねー。バザーやフリマなどもやってましたね。雨天決行、と書いてあったのでベストコンディションですよね。
私の通っていた保育園でもバザー、結構盛大にやっていました。バザーで売られるちらし寿司が美味しくて毎年食べられるのが楽しみでしたねー。兄弟全員通っていたこともあり、母が親の会の会長もしていたこともあって、バザーの時期になると忙しくしていたのを思い出しました。
満月も綺麗に出ているので明日も晴れますね。
本日お越しのお客様、前回から腹部が硬くなっていたんですよね。
普段は緩みやすいお身体だったのでどうしたんでしょうか、と話させて頂いていたところでした。
今回は前回と比べて比較的緩み易かったものの、まだ硬さが残っていました。前回は明らかに腹部そのものの硬さだったのですが、今日はまたちょっと違っていました。
どこの筋肉から引っ張られていたかと言うと・・・
太もも前側の筋肉
です。
武道をされている方で、右足に体重をかける動きを頻回に練習されていました。硬さはその影響でした。
では、右足太もも前側を使いすぎるとなぜ腹部が硬くなるのでしょうか??
2.太もも前側と腹部との関連性
連日腹部関連の投稿が多かったですので、あれ、同じじゃない、と思われるかもしれません。
右足に体重をかけて太もも前側に力を入れようとすると、連動して使われる場所があります。それが、腹部、にある大腰筋です。
大腰筋ですが、足をあげる際に使われます。股関節を曲げ続けるためにも使われる、ということにもなります。
右足に体重をかけ続けるには、大腰筋を使い続け、腹部にも力を入れ続ける必要があります。筋肉は、メインで使われている筋肉は疲労すると所謂筋肉痛を感じますが、メインの筋肉の力を引き出すために安定要素として使われる周囲の筋肉はあまり疲労感を感じません。
筋肉の使い方にもよりますが、安定させるために使われる場合、筋肉の伸び縮みはあまり行われず、同じ長さのまま張力が引き出されてグラグラしないように強度を出します。
この使い方は、デスクワーク時の肩甲骨周囲の筋肉の使い方、日頃手作業を行う際の肩周りの筋肉の使い方と似ています。
使っていないと思っても実はかなり使っている
それがこの使い方です。
皆さん、筋肉を使う、というとイメージされるのは重いものを持った際や走った時など、筋肉を伸び縮みさせることを「使う」と思われることが多いですが、伸び縮みさせなくても筋肉というのは同じ筋肉の長さのまま使われ続けていることが多々あります。
拮抗筋、と言われる役割の交代によって、メインで伸び縮みさせながらパワーをだす筋肉と、パワーを出しやすいように安定させる筋肉、が生まれるんです。
勿論、この関係性は動作によって交代し、メインになることもあれば、サポート側に回ることもあります。
使ったら反対の動きをしてください、とよくお伝えすることがあるのですが、それはこの役割の影響もあります。
メインで使いすぎて硬くなってしまっているなら、サポート側に回れる使い方をしてみると緩むんです。使ったら緩ませる。この緩ませる、も、どうやって硬さが作られたかによって異なってくるんですね。わかりやすいのは、反対の動きをしてみる、ということ、なんです。
3.太もも前側を緩める
太ももの前側を緩ませるには色々方法はありますが、まずは臀部を緩ませてみてください。使い方によって硬い場所が違うので当てはまらない場合があることはご了承くださいませ。
↓8:48からがセルフメンテナンスです。
あとは、反対側のハムストリングとふくらはぎ、ですね!
↓19:55からがセルフメンテナンスです。これでハムストもふくらはぎも緩みますんで。
あとは、腹部も一緒に緩めてみて下さい。
↓7:37からがセルフメンテナンスです。
過去の動画をみるたびに・・・消去したくなりますね(●´ー`●)笑 悪評コメント書かれるのもわかる気がします笑 自分で言うのもあれですが、頭がよろしくなさそうですよね。。ヘラヘラ感ですかね笑 いや、本当に登録して頂いてありがとうございますm(_ _)mちゃんと撮ります、次アップする時は。しばらくはこのブログのみの公開になりますが。
さて。
今回は太ももの前側、でしたが腹部が硬くなる原因は様々です。
違和感が起き始めたきっかけをぜひ思い返して頂き、その動作を元に原因を突き止めていって下さいね!
原因がどこか、突き止めたい方はご来院頂ければ一緒に見つけさせて頂きたいと思いますのでご相談ください。
fumi
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