セルフメンテナンス

マウスを使いすぎて腕がっ・・・!!

1.動作、使い方で使われる筋肉は異なります

デスクワーク、と言っても使い方は人それぞれです。

キーボードめちゃくちゃ叩きます!だったり、マウスに終始手が乗っかってます!電卓打ちまくりです!データとひたすら睨めっこです!いやいや、書く仕事多いです!だったり様々ですよね。

一見同じ動作であってももちろん使い方はそれぞれです。痛みは同じでも原因の場所が異なるのと同じで、使い方が人によって異なるので硬くなる筋肉も異なる訳です。

私も色々な方を毎日見させて頂いていますが、新しいお客様がいらっしゃる度に緊張します。(単に緊張しいなのもかなりありますが)

その緊張だけでなく、この方はどんな使い方を日々されているのだろうか?すぐ掴めるといいな、、と思うんです。

私の施術は、その場でわかる情報(痛み、動き、筋肉靭帯の状態、姿勢など)だけでなく、普段どんな仕事で動作を繰り返していて、どんな役割を担っている方で、プライベートでは何をされていて、どんな性格の方で、何を大切にされていて、、とをパズルのピースの様に組み合わせてからだを整えていきます。

あ、もちろん個人的なことは詮索はしないですよ。その方のからだを作り上げている要素を知りたいんですよね。

それらのピースが一つになると、その方のからだを自分の中に投写できるのでどこをどう使うのかわかりやすいんですよね。性格や性質面でも使われやすい筋肉や部位はありますから。

ま、そんなことを頭でやっているというより、感覚的にやっているので言語化するのは難しかったりするんですがね。

からだも心と一緒で、そうなる所以、そのからだがそうなっている理由があるわけなので、そこを体感しながら快適なからだを創っていくとよい感じになるんですね。

ですので、デスクワーク、と言ってもやっていることは人それぞれなので聞かせて頂ける範囲でお仕事内容もざっくりお聞きすることがあります。

今回は、マウスをたくさん使われて腕や肩がしんどくなっているというお客様。

定期的にお越し頂いている方ですので、はじめにマウスによる使われた部分を解放し、その後に普段使いやすい部分の筋肉、骨格的に使い詰まりやすくなってしまう部分の調整を行いました。

いつも思いますが、整体に限らず、美容師の方もネイルやエステの方も定期的に来ているお客様の方が精度は格段に高いと思うんですよね。

髪も爪も人によって癖や性質が違うので、それがわかった上で行うのとそうではないのとでは精度は違くなるはずですものね。

私もお客様を見れば過去データからいつもとの違いを見た目でまずみて、触れて筋肉や皮膚など他組織の違いを把握します。今日はこんな感じ、今日はかなりお疲れ、今日は結構元気、お、何かあったのか?など施術に活かしていきます。

感覚、というのは凄いんですよね。ご来院頂くまで、触れるまでは全然想起はできてないんですけどね、触れたら不思議と私のからだが覚えていてくれるものです。

2.役割。メインで力をいれる側とサポートする側

今日は余計な話が多いですね。

そう、マウス操作ですよ。使う、と聞くと上腕二頭筋や腕橈骨筋など力を入れる方の筋肉を想像する方が多いかと思います。

もちろんそちらもかなり使われています。

ですが、固まってしまったなーー!という時に緩めてあげたいのは力を入れていた方ではなく、力を入れるために腕を固定させ安定させてくれていた筋肉の方なのです。

力を入れる⇆入れられるように安定度を高める

この関係がある筋肉同士を拮抗筋、というのですが、からだにはあらゆる拮抗筋があります。

また、役割は適宜動作によって入れ替わります。今回はこっち使いたいからあなたは安定させる役割ね、今回はあなたがメインだからこっちは安定度高めておくね!と言った様に。

仕事でもそうですものね。

私の話になりますが、いつもは1人ですが、訪問リハビリではチームで動きます。チームは場面場面で役割を使い分けることによって最大の成果を生み出しますよね。

私も気づけば年長者側になってしまったのでそれなりにやるべきことがあるわけでして。

自分のタイプ、相手のタイプにもよりますが、サポートは、相手がサポートされていることをわからないくらい自然に且つ効果的なアシストをして相手が自分で気づいて習得学習してくれてこそサポートとしての役割が成立するわけですよね。

極端に言えば、サポート側の動きなど気付かず、自分で選択し決断で上手くいった、そうゆう経験値を積んでもらってこそ成功です。

子どもの成長はまさにこれですよねー。自分でできた!この経験こそ爆発的に成長を促せるキーなのでこちらのことなんて気にしないで貰えるくらいが上手なサポートです。一人で出来るよ!あの表情はサイコーですねー。

筋肉も同じなわけです!無理やり笑

使う側ばかりに意識が向きますが、それは安定側が自然に安定させていることをわからないように自然にサポートしてくれているので最大限使えるわけなのです。

それをコントロールしているのが脳で、まず、からだの各センサーが脳に状況を報告します。その情報が脳にわたり脳が情報を統合し司令を出し行動化されていくわけです。

マウスを操作していて仕事を終えてみると腕全体が固まってしまっていた。

固まっているのはさてどこでしょうか?上腕二頭筋なども硬いかもしれない、でも固めていた=安定させていた、のはそちらではなく拮抗筋である上腕三頭筋や肩甲骨の裏側から肘を通り小指側の筋肉達です。

もちろん、これらの筋肉は安定を高めるだけでなく、実際にマウスを操作するための力としても働いているのでどちらが大事、ということはなくどちらも使われていることを考慮して緩めていくことが重要なわけなのですね。

3.さて。どこを緩めていけば良いのか?

実際に、今回の方の場合にどこをメインに緩めたか書いていきますね。

※何度も書かせて頂いている様に、マウスを使う、一つをとっても使い方はその方によって違います。これから書く場所が硬い方もいれば、そうでない方もいます。一例として読んでくださいね。

筋肉としてはここ。尺側手根屈筋。

他にも硬い筋肉はあったのですが、その中でも、ここを緩ませたら他も鉄壁の硬さが崩れ始めていく、という場所があるんですね。

よく使われた場所、でもあるのですが、その場所を中心に筋膜の引っ張り合いが起きている場所、ですね。

そこが今回はこの場所だったのです。

この場所は同じ方でもその時々によって異なります。これが本当にからだの不思議なところです。

肩関節も内に内に入り、肩甲骨も上がり肩がぐるぐる回せなかったのが、この場所を緩めることで一気に緩む方向に向かうのです。

こうなれば後は早い。硬くなっていた筋膜と筋肉の癒着をどんどん解放し滑りをよくしていきます。

反対に、このボスを攻略出来ていないと、緩めるのはかなり時間がかかるんですよね。以前書いた私の中での戦いはこのボスを見つけられるか、にかなり労力かけてます。

今回はいつも見させて頂いている方なのでボスのお出ましは第1ステージで、他ステージはもう流れるように、でした。

新しいお客様だと、私の熟練度もまだまだですので初回でその様になれたら御の字。2、3回目でやっと第1ステージでボスが出てくる様になることもあるんですよね。

ご来院頂く回数が上がる度に私の腕が上がっていくとお感じの方が多いのですが、もちろんレベルも毎回上げ続けていますがそれだけではなく、私のその方の攻略度合いが上がっていることも要因にあるんですよね。

4.硬いのはわかった。どう緩めるんだ?

さて。

じゃあここが硬いのわかったけどどう緩める?となりますよね。

緩め方も載せますね。動画でご説明させて頂きます。

今回もポイントは、お目当ての筋肉を軽く圧迫させ少し牽引させながら、動かす、です!

尺骨側の筋肉を緩ませる

①腕をからだの前に曲げ、肘の少し下あたりを上から抑える

②①の反対側を①と一緒に挟む

③軽く圧迫をかけ、手首方向に軽く牽引(引っ張り)し、そのまま肘を曲げ伸ばしする

イメージは、肩からぐっと力が入って詰まっていた腕を引き離す、抜く様な感じです。もちろん本気で抜きにかかっては駄目ですよ。イメージですから。

ここを緩ませたら、恐らく腕というより、肩関節周囲が異様に詰まる感じが出てくるかもしれません。それは肘から下が緩んだ、という証ですので、この後に肩関節、肩甲骨周囲筋肉を緩ませてあげると効果覿面です。

手っ取り早く力が入っている筋肉を緩める

肩関節、肩甲骨を緩ませる?どこを?とお思いの方は手っ取り早い方法はこちら。

作業をして硬くなるのは手の筋肉、腕の筋肉、肩の筋肉、と一つ一つではないんですね。繋がって連なって硬くなります

腕が曲がる方に、内に内に硬くなるので、その繋がりを解放するには反対に、外に外に開いて解放させてあげるのです。

①肩、肘、手首を外に捻る。手の指も伸ばしきる。

②そのまま胸を広げて伸ばしながら肩から腕全体を引っ張る、回す。

③壁を使うのもありです。

ポイントは指の先まで伸ばして内に内に入ってしまった繋がりを解放してあげることです。

指先まで伸ばすのは痛いです・・という方は肘を曲げた状態でまずはやってみてください。肩と腕が伸びてきたら、少しずつ伸ばす範囲を増やして最終的に指先まで伸びる様に動かしてみてください。

これを休憩の度に毎度毎度やることで、しまったー!固まってしまったーーー!となることを防げますよ。

定期的にメンテナンスさせて頂いている方でも、みなさん普段からご自分でメンテナンスされているのでその上での私の全身調整なのでよいお身体の状態をキープできるんですよね。

忙しくて厳しいなー!という方は頻度をアップされて良い状態をキープされていますので、やはり、疲れと一緒でまとめてケア!よりは日々溜まらないようにする方が断然良い状態でいられる時間は多くなりますね。

セルフケアの方法がたくさんあり、じゃあどれを私はやればいいんだ!?と迷われたらご来院下さいね。

私のセルフケアの方法は万人共通というよりは、このお客様はこういった筋肉の状態だったのでこのセルフケア!とお一人お一人の調整をして生まれているものですので人によってケア方法は異なるんですね。

ご自分のからだを知り、からだに合わせたケアをされて下さいね!

 

fumi

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