1.太ももと骨盤の関係
✔︎太もも、鍛えてもないのにパツパツ
✔︎横から見るとかなり太ももが前に出ている
✔︎横になっても太ももの盛り上がりが変らない
✔︎常に硬い
✔︎ふくらはぎも一緒にパツパツ
そんなことありませんか?
それは、、、
骨盤が傾いているから!
なのです。
単に太っているから、ではないんですよ。その部分に力が入りやすい姿勢になってしまっているんです。
現に、施術をすると太ももがシュッとする方本当多いですから。
使われすぎた筋肉を緩めて、骨盤を立て易くなると太ももは勝手に収まってくれます。・・・姿勢が元の使い方に戻ってしまうと太ももも再びパツパツになってしまうのですが。
最近骨盤の傾きに関する投稿が多くなっていますが、それは姿勢を整えて快適なおからだの状態をキープしやすくするためにあれこれ考えているからです。
この前の、肩の力が抜ける姿勢、いつもよりご興味を持って頂いた様なので、姿勢に関して知りたい方が多いのかな、とも思いまして。
姿勢が整うと良いことばかりですよね。
あの。いいところですが、雑談してもいいですか笑
本日お越しのお客様。お聞きしている途中で泣いてしまうかと思ったんですね。
怪我をされてから腰の痛みで続けてきたダンスを辞めようと思われたこともあったそうなのですが、続けてこられて、先週、息も上がらず一曲踊れたんです、と笑顔でお話し頂きました。
知らなかったのですが、怪我をされる直前までダンスの大会の為にずっと練習をしてこられて、トリを務める予定だったそうです。
それから6年。
今まで言われたことがなかったけど、見ていた方に「綺麗」と言われ多そうなんです。凄く、嬉しかった、と。
こうゆう瞬間。
あぁ、私、この為にこの仕事やってるんだよなー、と思います。
大袈裟なことを言いますが、痛みを取った先にある、その方の人生。その人生の一瞬になれたら、と。
もうその時には私のこととか忘れててもいいんですよね。ちょっと寂しいですが笑、ですが、私が私がする必要もないですし、忘れるくらい活き生きと人生を進んでいく。
全ての行動の選択をしているのはご本人であって、私はサポートしているだけに過ぎないですから。
この楽しみを味わいたくて早10年です。
何年後にあった子どもたちが、笑顔で毎日を送ってくれていたらそんな嬉しいことはないじゃないですか。
今は大人の方が多いですけどね。でも何歳になっても、どんな時でも人生は進んでいくし色々なことが起きますからね。それなら少しでも笑顔である時間が多い方がいいじゃないか、という感じですよね。
そんな、一日を毎日を送っとります(●´ー`●)
2.なぜ骨盤が傾くと太ももに影響があるのか?
はい、太ももです、戻ります。
骨盤が傾くとなぜ太ももに影響があるのでしょうか?
そこで。
立位で骨盤を前に倒したり、後ろに倒したりしてみて頂けますか?
これは骨盤を後ろに倒していますね。
後ろに倒すと、太ももどうなっていますか?
太ももの下の方に力、入っていませんか?
同時にふくらはぎの下の方も力が入って踏ん張っていると思います。
今は極端に倒して頂いていると思いますが、普段、少しでも骨盤が倒れていれば、太ももとふくらはぎには力が入ってしまいます。
骨盤を前に倒すと太ももはどうなるでしょうか?
太もも、今度は上の方に力入っていませんか?
ふくらはぎも上の方に力が入っていると思います。
こちらも同じで、骨盤を前に倒して腰を反らせた状態でいると、太ももの上の方とふくらはぎの上の方に力が入り続け、パツパツになり太くもなります。
これは、骨盤が倒れたことで重心移動が起こりバランスが崩れます。崩れるのですが、からだは倒れまいとしてこれらの部分に力が入り、踏ん張る体勢になってしまうのです。
足の骨を一本の棒の様にイメージしてもらえればわかりやすいかもしれません。
棒が台風などでグラグラしたらどうなりますか。
倒れますよね。倒れないためにはどうしましょうか。吊ってあげるか支えてあげるか、ですよね。
この吊って支えてあげる場所が、足でいうと、太もものふくらはぎの筋肉なのです。
骨盤が倒れて、体幹や頭などの重さが前か後ろに乗ってくる。
そうすると、前に重さがかかったのなら、太もも上部で引き上げてふくらはぎ上部で前に行き過ぎない様にブレーキをかけます。
後ろに重さがかかったのなら、太もも下部で後ろに行き過ぎない様にブレーキをかけてふくらはぎ下部で踏ん張ります。
言うなれば、
意図しない筋トレを常に行なっている訳なんですね。
この意図しない筋トレ、厄介なことに、常に力が入っているので緩まる時がないので、横になって力を抜いた時でも筋肉は縮まっているままななのです。同じ力がかかり続け、伸び縮みができないと筋肉というのはその状態で硬くなるというか、固まります。
この状態でストレッチなんてしたら痛みも起きそうですね、筋膜に引っ張られて。
この状態でスクワットをしようものなら、更にパツパツさに磨きをかけますね。
膝も痛くなりそうですよね。
太ももがパツパツだな、と思って痩せなきゃ!とスクワット。。悲しいことに、更に太くなりますね。
この様に、骨盤の傾きによって太ももとふくらはぎの硬さにも影響があるんですね。
3.太もものパツパツさを軽減する方法
方法は、もう、一つ!ですよね。
骨盤立ててください
骨盤倒さないでください
これです。
足を傾けずに立てれば、前側後側双方の筋肉がバランスよく働きますので一部が硬くなることはありません。
立った時に、足が床から伸びる木の棒の様に真っ直ぐ立たせてあげてください。その為に、骨盤を立たせて上半身をからだの軸の真ん中に置いてあげるんです。
足の上に骨盤、骨盤の上に体幹、体幹の上に首、首の上に頭。
全部棒の延長線上に乗せてあげてください。
今まで使わなかった筋肉を使いますので、初めは結構大変です。
大変だからこそやりがいがありますし、変化へと繋げることができるのです。
姿勢を整える為に必要な筋肉は、特別な筋トレではなく、何気ない姿勢を意識することで少しずつではあるものの確実についてきます。
使わなければすぐ落ちる筋肉でもありますので、週に何回、ではなく、立つ度に意識する、なのです。
姿勢を整えるポイントはこちらをご覧ください。
骨盤立たせるにはやはり内ももですよね。内ももの力が弱い方はこちら。
fumi
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