この投稿は5分で読めるサクッと投稿です✨
こんにちは☺️
今回は、「手首の痛み」です✨
赤ちゃんの抱っこによる、負荷→炎症→要因改善✖️→再び炎症→慢性化、となったケースを踏まえて書いていきます。
場所や状態にもよりますが、3ヶ月以上続く場合は慢性化していると思ってください。
1.なぜ、痛みは現れる?
起きやすい状態として、
✔️出産時点で腕の筋力が弱い方
✔️出産時点で体幹の筋力が弱い方
✔️抱っこの頻度がとても高い(赤ちゃん自身が求める回数が多い、双子など)
この様な状況が考えられます。
お母さんの状況✖︎赤ちゃんの状況、の組み合わせなので場合により要因背景は様々です☺️
チェック項目を見て頂くとお分かりのように、養育者の筋バランスによる影響が大きいですね。
2.痛み要因になりやすい手の使い方(一例
このような手の使い方の場合、体幹-肩周り-腕の筋力が弱い場合、手・手首で赤ちゃんの重さを支えることになります。
手・手首は本来、細かい手の操作を行う役割を担っていますので、手・手首で重さを支えようとすればすぐに限界値を超えます。
◉抱き上げる、動きを通して身体の使い方を見てみますね。
このように、体幹から離して抱き上げた場合、手・手首で赤ちゃんの重さを支えます。
一方、こちらの身体の使い方は、体幹-肩周り-腕、の力で赤ちゃんの重さを支えますので手・手首の負担はかかりません。
3.『重さ』をどこで支ええるか
そうは言っても、そんなこと考えている余裕がない😭である方が多いと思います💦
でも、養育者が元気でないと赤ちゃんにも伝わりますので、重さを支えるについてもう少し書きます✨
赤ちゃん、ちいさいですが、なかなかの重さです💦
6ヶ月で6キロ、2ℓペットボトル3本くらいの重さ。
体幹から離して「手」「手首」だけで支える、は例えばこんな感じ。
・・・。
結構辛いはず😅
でも、赤ちゃんだと持てちゃうのですよね、これがまた👶
体幹-肩周りに筋力がある方でしたら体幹から離しても大丈夫ですが、弱い方は下記の様に「手・手首」に重さがよりかかる状態になりますので炎症は高確率で起こります。
筋力弱くても、使い方次第でも炎症は防げます☺️
防ぐに越したことはありませんので、筋力が低下している場合は手・手首はそもそも重さを支える役目はできない、と思って頂き、体幹や腕を使って赤ちゃんの重さを支えてくださいね。
4.痛みが長期化している場合
とはいえ。炎症が起きてしまったら、一旦固定して負荷をかけないことが重要です。
炎症というものはそもそも負荷がかからなくなれば自然と治癒します。
炎症後に痛みが継続する場合は、手・手首以外の部分の筋肉状態のチェックが必要です。
痛みが長期化しているなら手や手首だけでなく体幹-肩周り-腕の状態を確認してみてください☺️
状態チェック
これらの動きをやってみてください。動き、スムーズに出ていますか?
今現在、手首のストレッチを行なっている方は、上記の動きを十分に行なった後で行うことをお勧めします✨
抱っこ以外にも、このような手に力を入れる動作がしにくいと感じている場合も同様に、体幹-肩周り-腕、の状態をチェックしてみてください。
治りが遅い場合、単に炎症が繰り返されているだけではなく、本来重さを支える体幹-肩周り-腕の筋肉状態が良くない、ことが挙げられます。
長期化している場合は、
・使い方を変える
・「手」「手首」の状態を整える
と共に、
・体幹-肩周り-腕の状態改善
も行うことで改善へのスピードは圧倒的に早まりますよ✨
セルフケアで変化が現れない場合は、要因を細かく見極めつつ身体全体を見ながら今の身体に合った調整が必要です✨一緒に検討&調整&改善を目指していきましょう☺️
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