セルフメンテナンス

修復:この動き、できますか?

こんにちは😊

今回は、これから書くことが一つでも当てはまった方は今すぐに!「対処(伸ばす・緩める・整える)」を始めて欲しくて書きました。

では早速。

1.この動きできますか?①

楽勝です✨だった方、更にあげちゃいましょう☺️

90度も上がらない。。膝が曲がってしまう・・・方は早急に「対処」を始めてください!😭

筋肉、短縮していますのでこれ以上ハムストリングが伸びなくなってしまうとぎっくり腰の引きがねになるかもしれませんし、膝を痛めるかもしれませんし、足だけでなく足以外の場所にも痛みを引き起こしてしまうかもしれません。

2.この動きできますか?②

伸ばした方の膝は真っ直ぐ、背骨まっすぐのまま、お尻を最大限下に降ろす。スムーズにできましたか??

いや〜何言ってんの、これくらい余裕です!だった方、そのまま可動域キープしてくださいね☺️✨

筋肉そんなに伸びない!完全にお尻を落とすまでゆっくりでないと難しかった方😭

内転筋群、半腱半膜様筋、など内側の筋肉中心にかなり筋肉伸びなくなっていますよ〜「対処」開始です!

3.この動きできますか?③

 

この体勢で、膝を曲げる。後に伸ばした側の手で楽に引き寄せられるくらい曲げられた方、お尻につくまで伸ばしちゃいましょう😊

・・・手、、頑張れば掴めますけど結構厳しいです💦

そもそも、膝を曲げる以前にこの体勢で骨盤起こして体幹真っ直ぐにするの難しいです💦

だった方。

大腿四頭筋、腹部、腸腰筋、縮みに縮みまくっております😭すぐ「対処」を始めてください!

4.この動きできますか④

骨盤を立てた状態で足の内側を片方ずつ伸ばします。

何なら両足でも骨盤立てて、背骨も真っ直ぐです✨だった方、更に股関節曲げて前に前に行っちゃいましょう。

足内側・・・いや、骨盤がそもそも立ちません、背中がどうしても丸くなってしまいます😭

だった方。

半腱半膜様筋、内転筋群、大臀筋、閉鎖筋群、腸腰筋、腰方形筋、脊柱起立筋、などなど短縮起きていますので「対処」を始めましょう!

腰方形筋・閉鎖筋群

 

5.この動きできますか⑤

この体勢で、楽に足が臀部についた方😊両足同時に伸ばして、背中も更に反らせて伸ばしていきましょう✨

手・・・足に届きません💦だった方

③と似ておりますが、こちらの方がダイレクトに大腿四頭筋の短縮が如実になりますのでこれはお尻まで届くようにしておきたいですね!

 

6.この動きできますか?⑥

肘も余裕で伸ばせて、天井も楽〜に見れた方😊膝も曲げて更に前側伸ばしちゃいましょう✨

肘、、、ついた状態ならなんとか💦頭はちょっとあげられません💦

だった方。

前側、縮みに縮みまくっております!そして、背部の筋力かなり落ちて使うの忘れてしまっておりますよ!

 

7.一つでも難しい動きがあったら「もっと動いて欲しい!」身体からのサインです😊

6種類の各所を伸ばす動きを出してみました、如何だったでしょうか??

全てスムーズにできた方は引き続き出来る身体でい続けてくださいね。その状態が柔軟性が保たれている状態です✨

一つでも難しい動きがあった方は、この動きはその動き自体を「出来る様に」なってくださいね。この動きはよく縮みやすい箇所を伸ばす動きなので、これら楽にできない場合はほぼほぼ「筋短縮」が起こっていると言えます。

「筋短縮」はただの【身体の硬さ】ではありません。前屈で床に手が届かない、だけだと小さい頃から届かなかった方、身体が硬かった方もいるとは思いますが、今回の動きは“以前はできていた”動きのはずです。短縮は筋肉そのものを短くして伸びない状態になっており、筋膜との癒着とは異なり筋線維そのものが変性してしまっています

変性が一度起こってしまったものは、再び元の状態に戻すことはできるものの時間がかかります。施術でもその時間内ではある程度しか改善できません。筋実質を変えなければならないので時間がかかるのです。変えるまでに時間がかかる、ということは、「短縮」が要因で痛みや違和感が発生している場合は取れるまでに「時間がかかる」ということでもあります。

施術的には筋膜との癒着など滑走性不良の方が早く状態を改善できます。癒着を、解く、だけで良いのですから。(長年癒着していたものは当然ながらですが時間はかかります)短縮はある程度硬さが改善すると伸びる様にはなりますが、完全に戻すとなると、筋実質が変化するまで地道に伸ばすしかないのです。

一度変わってしまったものを戻すには時間がかなりかかるけれど、「変性し始め」であれば戻すための時間はさほどかからないのです!

ですので、

こういったストレッチを日々やることで、今自分の筋肉はちゃんと伸びるところまで伸びているのか!?と定期的なチェックもすることができます。短縮が起きているかどうかは伸ばしてみないと分かりません。縮める体勢を取り続けていても、今縮んでいな、と気づくことは不可能です。伸ばしてはじめて伸びるかどうかわかるのです。

 

①の動きは特に、座り続けている、立ち続けている、歩くことが少ない、家にいることが多い、方はマメにチェックすることをお勧めします!また、日頃から座った状態で足を台にのせて伸ばす習慣をつけておくと短くなりにくいですよ😊

しつこい様ですが、「短縮」の対処は、ひたすらに伸ばしまくる!ことです!筋膜ローラーやボールなども利用して表層の硬さを解除できたら、もう伸ばしまくってください。

伸ばす時も一度に長い時間伸ばすよりも、小まめに一日10回でも20回でも!高頻度で20秒〜30秒伸ばす様にすると良いですよ😊

伸ばす回数が多ければ多いほど、短縮による変性が改善されていきますので✨

 

これらのストレッチで伸ばした筋肉を更に伸ばしたい、緩めたい、方はこちらも見てみてください↓

120【ケア】大腿四頭筋をボールを使って伸ばして緩めて癒着解消ケア

123【ケア】ハムストリングをボールを使って圧迫して伸ばして緩めて癒着解消する

121【ケア】太もも内側と前側を「手」で緩める

123【ケア】ハムストリングをボールを使って圧迫して伸ばして緩めて癒着解消する

95【ストレッチ】朝起き腰痛防止ストレッチ(ロング10分ver.)2021/9/13

 

①〜⑥までの動きが痛くてそもそもできない、方はセルフケアだけでは硬さや痛みが取れる前に硬さが積み重なる可能性が高いですので外からのアプローチが必要と思われます💦お早めにご連絡くださいませ😇✨

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ご来院頂いているお客さまで、急激に硬さが構築されてしまった場合や、セルフケアをする時間が取れないほど忙しくなっている場合は、いつもの施術時間を倍の2回分取って頂くか、施術頻度を一時的に縮めて頂くことをお勧めします

そのままの状態では、日が経てば経つほど硬さが取れるまで時間を要してしまいます。その内・・・はセルフケアの時間をかなり作らない限り訪れませんので、ご自身では限界がある場合は外からのアプローチを増やして早急に対処を行ってくださいね😊

 

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