身体創り:肩関節前面の構造と緩めポイントなど

こんにちは😊

9/4のライブに合わせて、肩関節前面の内容も投稿で残しておきたいと思います🙋‍♀️

1.筋肉

肩前面の筋肉は、表層と深層と分けるとこれらの筋肉です。

2.関節部分

そして、その下。関節部分はこのようになっています。

このほかに、滑走性を良好にするための結合組織などがあります。

3.硬くなりやすい体勢

肩関節前面が硬くなりやすい体勢は、こちら。よく取りがちな状態ですよね。

手を使うと、脊椎を真っ直ぐ保てていない限りは多かれ少なかれこの状態になっています。パソコン、書く、家事、本を読むなどもなりますよ。これは上腕骨の問題というよりは脊椎、胸郭、肩甲骨、姿勢全体の問題ですね。骨は繋がっていますしね。

この時、骨がどうなっているかというと・・・

このような状態で、上腕骨と烏口突起(肩甲骨についており、胸に飛び出している突起:胸が開いていれば触れる)の隙間はほぼなくなります。こうなると、烏口突起から出ている二頭筋・烏口腕筋・小胸筋は確実に硬くなります。同時に、上腕骨前面に付着する肩甲下筋も短縮してしまいます。

この体勢は、

・上腕二頭筋-三角筋-大胸筋

・上腕二頭筋-烏口腕筋-肩甲下筋

このセットで硬くなりやすいです。姿勢悪いなと感じられている方は大抵硬くなっている、と思っても良いかと思うくらい皆さん硬いです🤔

筋肉が連結するように硬くなっていると、ただ伸ばすだけでは緩みにくくなります。筋トレをされている肩であれば共に硬くなりやすくなり、筋肉はつきにくくなります。柔軟性を維持してこそ強靭な筋肉が作られますから😊

 

4.神経と動静脈

3の体勢になると、筋肉が硬くなり、関節包も密集化して硬くなります。そうなると、2次的に困ったことが起こりやすくなります。神経と動静脈の絞扼と圧迫です。

頸椎から出た神経は、鎖骨の下を通り、骨と小胸筋の下を通り、腕へと走行します。

上腕骨が内側に入り、前面の隙間がない状態だと、これらは全て狭い中に押し込められます。痺れ、痛み、だるさ、不調オンパレードになります😅

5.筋膜

そしてそして。

先ほどの体勢になり、反り腰か猫背かどちらの体勢でももう一つ硬くなりやすい組織があります。それが筋膜です。特に、小胸筋の上、肋骨の上を覆うようにして張られている筋膜がそれはもう硬くなります。

【引用:ネッター解剖学アトラスp.411】

筋膜は、筋肉同士の滑走性を良好にするために存在しますが、体勢が固定され筋肉の動きが出ない状態が長時間続くと筋膜は目の荒いよく伸びる線維から目の細かい伸びにくい線維に変わります(密集化)。こうなると、気づいてストレッチングをかけてもすぐには伸びず、直接ほぐして摩擦をかけるか温めてほぐすことで少しずつ密集化が解かれていきます。

筋肉の硬さ⇨関節包や靭帯の硬さ⇨筋膜の密集化⇨神経絞扼・動脈圧迫、といった順で状態はどんどん悪くなり、痛みや痺れをなんとかしようと思うとこの全てを解放していかなければなりません。

特に、筋膜と関節包や靭帯の硬さは厄介です💦簡単に、このストレッチングをすれば解かれる、というものではありません。なってしまったらなんとかする、でもなってしまう前ならならないようにする!コレに尽きます。再び同じ状態にならない為にも、ですね。

前側のストレッチングは例えばこのような感じです。

6.ストレッチング例

どの方法が一番いい、というのはありません。身体は人によって異なりますし、ストレッチングを行う人も異なります。同じことをやっていても効果は人によって違うのです。ですので、これら「前側の上腕骨が胸側に引き寄せられている状態を解放する」目的試してみて、一番体感として”伸びるな”と思うものを取り入れてみてください。

これをやっていればOK、は人によって異なります!

ご自身の身体に合わせて、ご自身で選択をするのです😊その為には、自分の身体がどんな状態かを知っていなければですね✨

ご自身の身体の状態がわからない、頑張ってはみたものの硬さが取れない、痛み痺れが続いている方は一度赤羽までいらしてくださいね♪

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