この投稿は5分で読める投稿です✨
こんにちは☺️
今回は「頭痛」について書いていきます。
※強い頭痛、いつもと明らかに異なる頭痛、鎮痛薬の効果がない、日が経っても症状に変化がない、場合は一度受診されることをお勧めします。
1.筋肉由来の頭痛かどうか
今回は、筋肉の緊張が元で頭痛を引き起こしている可能性があると言われている緊張型頭痛。
この緊張型頭痛は、筋肉の過度な緊張によるものとは言われているものの明確にそうである、と断定することは難しいと言われています💦
肩や首、硬そうな箇所を圧迫する・伸ばす・動かす・体勢を変える、など「筋肉を動かした」際に痛みの感じが一瞬でも変わる場合は筋肉由来である可能性が高いかと思います。
他の痛みでも「筋肉由来の痛み」であれば筋肉を動かす・伸ばす・圧をかけるなど、何かした筋肉を操作した際に痛み変化が現れます。
2.頭痛を引き起こしている筋肉はどこか?
どの方にも影響が出ている筋肉は僧帽筋。
僧帽筋は肩から首に続く、表層の大きい筋肉です。
僧帽筋の下には、
頭痛に繋がることの多い後頭部の筋肉や
頸部を支える筋肉や動きを担う筋肉も
あります。
身体構造上、深層の筋肉だけ柔軟性が低下することはあり得ないので、深層筋が根本要因であっても表層の僧帽筋も柔軟性は低下しています。
単に柔軟性だけでなく僧帽筋の下層には
【引用:ネッター解剖学アトラスp.170】
血管も多数走行しているので、僧帽筋が緊張し続けていると血行不良になりやすく、頸部頭部への血行も阻害されやすいです。
3.僧帽筋をケアして頭痛が改善する場合
筋肉由来の頭痛で、
☑️頭痛が起きて数日以内
☑️頭痛が起きても数日経てば消える
☑️頭痛が起きても日が経つごとに痛みは軽減する
☑️頭痛が癖になっていない
場合は僧帽筋を徹底的にケアすることで頭痛が緩和される可能性は高いです。
一時的であれば、それ以上筋肉を酷使しなければ筋肉の緊張は緩和され痛みも消えます。
上記に当てはまらない場合は、
僧帽筋の下、首や後頭部の深層の筋肉も整える必要があります。
4.重要なのは背骨のアライメント
どの筋肉と断定することは詳細な評価が必要ですが、
痛みを取るため&持続的に痛みを起こさないためにも「最終的に行わなければならないこと」があるので初めからそこを目指すことでセルフでも改善できる可能性はあります✨
それが、
背骨のアライメントを整える
です。
僧帽筋は背骨についていますから、
僧帽筋の緊張緩和繋がります。
背骨のアライメントを根本的に整えるには全ての筋肉をバランス良く整えることが一番なのですが、セルフケアではちょっと難しいですので、動かして整えることをお勧めします☺️
5.動かして整える
例えば、これ✨
①
私もよく施術後のセルフケアで行います☺️
②
あとは、こちらとか。
③
肩甲骨を動かし、弱くなった僧帽筋下方を動かすことも大事です。
私はこの動きを、5キロのトレーニング棒を肩に乗せて僧帽筋下方を動かすケアをしています😀
この動きの際、顎を引くのをお忘れなく✨
硬い筋肉は解そうとする方も多いとは思いますが、動かす方が血流が良くなり痛み改善に繋がることも多いです🎶
頭痛が続くと、
単に痛いだけでなく、気分の落ち込みや思考力の低下など日常生活への支障がかなりあるかと思います💦
私も頭痛がすっと取れない時は「何もしたくない・・・」となり気分の落ち込みもかなりあり結構辛いです。
その痛みが数ヶ月、数年続いている方はかなりお辛いことと思います。
自律神経やストレスなど頭痛の要因は様々ですが筋肉性由来の頭痛であれば痛み改善はできます☺️
長年の痛みをお持ちの方は深層の筋も硬くなっているかと思います。
セルフケアでは深層を整えることが難しいかと思いますので一度ご相談くださいませ🎶
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