ガチガチ硬すぎ。この筋肉どうにかならないの。

臀部のゴリゴリの正体は・・・

1.臀部の筋肉の秘密

秘密、という程のものではないんですけどね。

今日、臀部の筋肉、ってわかりにくいよな、と思うことがありまして。そんな話を今日ご来院のお客様とも話していたのです。

最初は、「中臀筋が硬いみたいで緩ませたい」と話されていました。

臀筋を緩ませ始めると、あれ、臀筋はさほど硬くないな。むしろ、足の筋肉と股関節と大腿骨の付け根の方がかなり硬いな。。。

緩ませた後確認して頂きましたが、臀部の硬さはまだ残っている、と話されて。「この辺りがまだゴリゴリしている」

ん?その辺り・・・あれ。そこは臀筋というよりその中では!?

しまったー。そこは臀筋ではないではないですか。よく話を聞いておけばよかったー!とまたやってしまった私の早とちりでした。何度かご来院頂いているお客様ですと普段の動作や姿勢、癖なども把握している場合が多いので動きを確認し、緩ませる場所は施術しながら状態をみて調整することが多いんですよね。その方が効果的ですし。

あ、これは私の抜けている余計な話でした。

臀部の筋肉。

秘密、というのは臀部にある筋肉は表層にある筋肉と深部にある筋肉の二層構造になっているのです。

まず、臀筋、と言われる筋肉は①大臀筋②中臀筋があります。

深部に小臀筋と言う名の筋肉もありますが表面から触れられる筋肉はこの二つです。

臀部が硬いなー、と思った際に表面の筋肉が硬いのであればこの二つが怪しいですね。

ただ。

臀筋、は三つですが、臀部にある筋肉は他にもあるのです。

どこに?

これらの筋肉の下にあります。おぉ、こんなに!

一番上にある筋肉が先ほどの小臀筋。

その下から順に、梨状筋、上双子筋、内閉鎖筋、下双子筋、大腿方形筋です。

足を後ろにあげ、股関節を伸ばす働きがあるのは表面の大臀筋、中臀筋ですが、これらの深部の筋肉も補助として働きます。

それと、これらの深部の筋肉は大腿骨と股関節を繋ぐ筋肉でもあるのです。

つまり、足を動かす際に大腿骨が股関節から離れないように、股関節を安定させてくれているのです。

因みに、表から股関節から大腿骨までを繋いでいる筋肉は腸腰筋です。

股関節が硬い、股関節から足を回すと動かしにくい場合はこれらの筋肉が硬くなっているかもしれませんね。

2.なぜ臀部の深部の筋肉が硬くなるのか?

そんなに使ってないのに?そう思われるかもしれません。

ですが、この深部にある筋肉。足の筋肉と隣接しているのです。

ハムストリングス

隣接し合う筋肉は影響を受けやすくどちらかが硬くなると一方も硬くなるのです。ハムストリングスが使いすぎ、もしくは使わない為に伸び縮みがしにくくなり、硬くなる。その際に股関節も同時に詰まりやすくなる。

股関節が詰まっている、というのは骨盤と大腿骨との遊びが少なくなっているということ。遊びというのは「関節の余裕」でもあります。肩関節と同じで、股関節も靭帯と筋肉によって安定度を高めていますので、安定させている筋肉が硬くなればなるほど遊びがなくなり詰まりやすくなってしまうんですね。

臀部の筋肉が硬いな、と思われたら、その場所だけでなくなぜ臀部が硬いんだろう?この硬さを作っているのは他にあるのかな?と、筋肉は相互に影響し合っていることを考慮して考えて頂ければ緩める手掛かりになると思います。

筋肉には、硬くなった背景がそれぞれあります。

ですので、緩め方も硬くなった背景を考慮しながら緩める必要があるわけです。そうは言ってもなかなかセルフでは・・と思われるかもしれません。ですが、そういったことがあるんだ、と知っているのと知っていないとでは「緩まない」ことに対して、まだ手立てがある!と思えるのではないかな、と思い書いてみました。

臀部のなかなか緩まない硬さ。

緩ませる前にハムストリングスを緩める、股関節の内側を緩めてみる、など試してみて下さいね。

ハムストリングスが硬い場合はこちらを参考にしてみて下さい。

 

fumi

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