dailynoteはざざっと書くので内容の精度は高くありませんのでご了承くださいませ😊
こんにちは😊
今回は、朝のニュースを見ていて思わず動作分析したくなってしまった佐々木選手の運動連鎖を書いていきます✨
技術的にどれだけ凄いのかは私にはわかりませんが、あの身体の使い方は人並みならぬ使い方であるだろう、とはよくわかります😲‼︎
ちょうど股関節の安定性の投稿を書いていたのでそこに絞ってみていきます⚾️
参考にさせて頂いた動画はこちら↓
私が凄いな!と感激したのはここ。
そして、片足軸でも全くブレないこの綺麗な下肢ー股関節ー脊椎ライン☺️✨静止画より動画で見た方が綺麗さがわかりますね〜
野球は未経験で理解は浅いですが、ニュースの専門家の分析でも丸で囲んだ部分が他の選手と違う、と仰っていました。そうなんですよね、こんなに重心の位置を引き上げてから回旋に入る方は見たことなかったです。
私なりにこの状態を骨格で表してみました。こちら。
脊椎の積み重ねが難しくてちょっとうまくいっていないのですが・・・骨盤と大腿骨の位置関係を着目してもらえれば😊片足で大腿骨の真上に骨盤を乗せています。
静止で、片足立ちで大腿骨の真上に骨盤を乗せることはできても、その状態をキープしたまま(大腿骨真上に骨盤を乗せたまま)股関節を全くブラさずに骨盤ー脊椎ー胸郭を捻ることは本当に神わざ。一瞬でも股関節が不安定になったら骨盤はブレて脊椎もブレますので力が外に流れて回旋スピードが落ちてしまいます。
この股関節の安定に関与している筋肉がこちら。
全身の筋肉は勿論使われていますが、股関節を支える、という点ではこれらがメインですね。股関節を重力下で伸展の動きを出すための筋肉です。伸展の動きは、この場合、上に伸び上がる動き、ですね。上に伸び上がることで力が中心に収まり続け、ブレず、回旋の力をより引き出すことができるわけですね〜。
でも。
回旋の動きを引き出しやすい股関節の状態、て不安定さと背中合わせなんですよね。
足をたくさん上げるには、脊椎に大腿骨根元を引き寄せる腸腰筋、大腿骨の上に骨盤を乗せるために持ち上げるようにして働く「閉鎖筋群」の支えは必須になりますし、深部が働いた状態で表層の「大臀筋」が働くと支えて・動く、どちらも自由にできるようになるので骨盤ー脊椎の回旋の動きを起こしても土台として頑丈に支えることができますね〜。
【引用:新・動きの解剖学p.233】
ですが〜。
やって頂くとよく分かると思いますが、大腿骨の真上に骨盤を乗せて、その上に背骨を乗せた状態で回旋するには股関節と下肢、そして体幹の支えを『かなり』強化しないととてもじゃないですけど回旋の力に抵抗するだけの力は出せません!
この原理、私はフィギアスケートと似てるな〜と思いました☺️
大腿骨の真上に骨盤を乗せる状態て、そうではない時と比べて重心が上がるんですよ。重心が上がると回旋の力が外に流れにくくなるんですよね。
左の方が回りやすそうですよね〜。
回り易いけれど、回る力に耐えうる股関節の安定さは尋常じゃない力です🤔
股関節の安定さを加速するには、体幹の筋肉!!!
筋肉の形状上、大腿筋も脊柱起立筋群も内転筋群も一側面にしかついていないので回旋の動きに対して「多方向」に支えられる訳ではなく、あくまで股関節を伸展させて内側に体重を引き寄せるだけ。床方向に足を踏ん張らせて、体幹を上に引き上げる力を働かせながら、捻りに合わせて前後側方全方向締めるように働く、リング状の筋肉、腹横筋、が多方向から支えることで完全にブレを止めることができるのです☺️
このブレが止められた状態で腹斜筋や広背筋などが働くことにより、回旋の動きを最大限引き上げることができますね〜。
もちろん、両足ついた状態でも、股関節伸展の力と内側に寄せる力を最大限働かせた状態で回旋したげれば、体幹を引き上げながら捻ることができるようになるので運動連鎖が働いて体幹も閉まるし股関節の安定度もアップします✨両足ついていると股関節が不安定でもバランス取れてしまうのでやっているつもりになり易いのが難点なんですよね〜。片足で足を完全に上げた状態だと、一発で不安定かどうかわかりますので(そもそも不安定だとバランス取れない)運動連鎖が起きやすのです。
今日の朝のニュースを見てから、私は今日一日、足を完全に引き上げて、閉鎖筋群や内転筋群(+骨盤底筋群・下腹部)を働かせた状態で体幹を回旋する練習しちゃいましたよね😁股関節伸展の力と合わせて体幹を締める力が連動している感が楽しいですよ〜。また新たなトレーニングが浮かんできそうです👍
今日は暑かったですね!!!そろそろ汗をかく準備を完了しておいた方が楽ですよ✨私は完了しました〜明日も走れそうなので嬉しいです♪ではでは✨